これからの 柏葉会

柏葉会会長 小谷野勝一 


koyano.jpg  始めに会員の皆様に悲しいお知らせがご座います。
平成最後の本年1月3日副会長 藤村尚利氏が急逝、3月27日には会長 大平利宗氏が逝去致しました。
お二人は11期卒の方で平成19年度より副会長、会長のコンビで柏葉会の発展に尽くされて参りました。
此処に会員を始め役員、事務局一同お二人のご冥福をお祈り申し上げます。

  さて私は6月20日に開催れた令和元年度の幹事総会に於いて会長に推挙された小谷野勝一と申します。
高齢の小生(6期)が会長職を引き受けた事由は今般の幹事総会に「柏葉会」、「一橋高校を応援する会」を2020年11月7日(土)の創立70周年記念総会(会場未定)にて幕を閉じる事が決定されたことです。
『柏葉会』70年の長い歴史に終止符を打つことは、終活処理と言う不名誉な事態を優秀な後輩に会長職をお願いするのは誠に忍びがたいと思い会長をお受け致した次第です。
1年半の短い期間ですが、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
多くの旧職員、卒業生の方々には此の度の決定を「何故?」と疑問に思われると存じますが、本校は平成17年全日制より単位制定時制に改課程となり、更に同年4月より[個人情報保護法]の法律により同窓会への卒業生名簿の提供が禁止されました。
このために同窓会では入学式、卒業式に会員募集を行って居りますが、新会員はほんの数える程度の状態です。
改課程以前は卒業時に名簿代として卒業者全員の会費徴収が出来、会運営も住所判明の全員に会報「はくよう」郵送、クラス会、同期会開催の援助等の運営も順調に推移致して参りました。
しかし、平成17年以後は卒業生の会費納入が絶たれ、一部会員のご厚志により会運営を致して参りました。
役員、事務局の方々には全くのボランティアで日当や交通費も支給致しておりません。
故大平前会長は20期〜40期位の現役世代の方々が同窓会活動に参加しなければ同窓会は消滅すると危惧致して居りました。
資金難と人員難の両輪が揃わずこれ以上の会運営は困難になって参りました。
そのために断腸の思いですが閉会と致す決定がなされました。
会員の皆様には永年に亘りご支援、ご協力を賜り有り難う存じます。
会長就任の挨拶が此の様な報告で皆様には誠に申し訳なく存じます。
しかし、閉会後の同窓会室の資料、資産の保全や利用特に名簿の取扱などで学校側と調整を行い、暫くの間はボランティアとしての活動が出来るようにしたいと思っております。
これからの 柏葉会

故柏葉会会長 大平利宗


Ohira02a.jpg  間もなく一橋高校は、創立70周年を迎えます。
前回の65周年記念の際は、定時制の開課程10周年と重なり、同時に祝典を開催することが出来ましたが、今回は70周年式典を同窓会単独で開催することになると思います。
勿論、現校長、副校長の皆さまにはお声掛けし、式典にご出席いただくことにはなると思いますが、昼夜間定時制を卒業された卒業生の大半は、同窓会に入会していません。
その為、前回65周年記念式典の際の出席者は居ませんでした。
また、出席いただいた全日制の卒業生のみなさんは、高齢者が多かったのが印象的でした。
日頃の同窓会活動が若い世代の卒業生の関心を呼ぶことが出来ないのか? 同窓会事務局としては、反省することが、多々あると考えているところです。
 又、在校生に対しては、毎年ささやかですが、夏休みのスポーツ全国大会への支援、成績優秀者、皆勤した生徒などへの記念品贈呈、柏葉文庫への本の寄贈などを継続して参りました。
柏葉会として、生徒の皆さんに「見返り」を求めることは全く考えていませんが、せめて卒業の際に、住所・氏名・電話などの情報を柏葉会にお知らせ頂ければと考えていました。 
しかし残念ながら毎年、数名の卒業生から情報を寄せて頂くだけで、そのうち、二、三名の卒業生が入会希望の申し込みを受け付けるに留まっています。
現在の卒業生にとっては、同窓会に関心がないというより入会する必要性を感じていないということでしょうか。
 さて、話しは変わりますが同窓会には関心がなかったが同期会やクラス会は、活発に毎年活動している若い世代が多いという話しを聞く事があります。
そういった「グループ」と話しをしてみたいと思っています。
この先、創立80・90・100周年記念事業を目指す為には、この一、二年が柏葉会にとって正念場になるでしょう。
 現在の柏葉会の事務局の年令は、80才代と70才代が中心になってしまいました。 
早く若い世代に柏葉会を引き継ぐことが最重要課題となりました。
これから創立70周年事業を迎えますが、この記念事業に参加して頂ける方を募集すると同時にこの重要課題についてのご意見をたくさんお寄せ頂きたく、お願い申し上げる次第です。


ごあいさつ

都立一橋高等学校 副校長 沖山 武史


Okiyama.jpg  私は平成28年4月に本校に赴任しましたが先ずびっくりした事は、多くの学校の変遷があって、現在の東京都立一橋高等学校が存在しているのだということでした。 
私は伊豆七島の三宅島にある東京都立三宅高等学校の出身なのです。 
三宅島には三宅高校しかありませんので、変遷はほとんどありませんでした。
今川裁縫補習所、神田区立神田女子補習学校、市立蒲田工業学校、麹町区立麹町実科女学校から始まって、一橋高等学校はいろいろ名前を変えながら現在に至ります。
この数の多さには驚きました。このような伝統ある学校に勤められて光栄に思います。
同窓会には毎年本校の生徒達が部活動で東京代表として全国大会に出場する際に、援助金を頂いております。
その他にも卒業式の時に皆勤賞や優秀生徒への記念品も頂いております。
先日は柏葉文庫への本の寄贈もして頂きました。
今年度は部活動の全国大会には女子バスケットボール部、バドミントン部、卓球部、ソフトテニス部、陸上部の5団体が出場しました。
バドミントン部は東京代表として全国優勝し、女子バスケットボール部も健闘して3位になりました。
援助金は遠征宿泊費や交通費として使わせていただきました。
本当にありがとうございました。
副校長として初めての学校がこの一橋高等学校で、右も左もわからずに日々戦ってきましたが今年度で3年目を迎え、やっと少しではありますが、副校長の仕事がわかってきました。
その一つとして同窓会「柏葉会」との連絡調整の仕事もありました。
役員の方たちと初めて会ってお話しをした時に、だいぶ先輩なので緊張したことを覚えています。
それでも同窓会の方たちは優しく接して頂きました。
副校長としての職務で同窓会と接するというより、私が色々勉強させて貰いました。
伝統ある一橋高等学校の同窓会が存続していることは大変貴重なことだと思います。
『いつまでも一橋高校に栄光あれ!』と祈っております。